腰部脊柱管狭窄症とは腰椎の加齢による椎間板や黄色靭帯の変性によって脊柱管や椎間孔内外が狭くなり、馬尾神経や神経根が圧迫され、長時間の歩行で下肢の痛みや痺れ感が生じる間欠性跛行が最も特徴的な症状で神経根型では臀部から下肢の痛みが特徴、馬尾型では両下肢、会陰部の痺れ感、灼熱感、膀胱直腸障害をきたすこともあります。
50歳以上に好発、鑑別として閉塞性動脈硬化症(ASO)が考えられます。間欠性跛行距離500m以上の軽症なら保存治療、間欠性跛行距離100m未満の重症なら除圧術、除圧固定術等のオペになることも。オペ後も再狭窄の可能性あり。約30%~40%は保存治療で改善するというエビデンスがあります。整形外科では保存治療として薬物療法、ブロック注射、理学療法(装具、電気療法、温熱療法、牽引療法)などが行われますが、もし3ヶ月間、保存治療を行っても、変化が見られない方は、かつらぎ接骨院 治療院にご相談下さい。レントゲンやMRIで狭窄が見つかり、腰部脊柱管狭窄症と診断されても諦めないで下さい。脊柱管が狭いことが、腰痛、下肢痛、間欠性跛行、痺れ等の感覚障害の症状を必ず引き起こすとは限りません。末梢神経の滑走障害や筋膜の滑走障害、梨状筋や中殿筋の硬さ、骨盤のゆがみ等が原因で腰部脊柱管狭窄症と同じような症状が出ることもあります。セカンドオピニオンとして、かつらぎ治療院にご相談下さい。
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かつらぎ接骨院 治療院
葛城信次