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脊柱側弯症


前額面で見た時、脊柱が側方(左か右)へ弯曲した状態を脊柱側弯症と言います。脊柱側弯症は大きく2つに分類できます。
①機能的側弯症
②構築性側弯症

①は痛みや脚長差、骨盤の歪みに対して代償的、反射的に筋痙縮、筋拘縮が起こり発生。痛みや歪み、脚長差が改善されれば側弯は改善できます。
②は矯正が完全にはできない側弯症で椎体のねじれがあります。構築性側弯症の多くは成長期に発見されます。(特発性側弯症)この側弯症は全側弯症の70~80%を占めます。
診断の基準は
①視診 左右の方の高さが左右で異なる 肩甲骨が突出 ウエストラインが左右非対称 肋骨隆起
②レントゲンではCobb角(側弯の程度を評価する指標)を計測。
整形外科ではCobb角20~45°の場合は装具療法(アンダーアーム型のボストン型装具又はミルウォーキー型装具)原則として骨成長が終了するまで装着要。装具療法は側弯の進行予防に効果はありますが弯曲の改善は期待↓
Cobb角45~50°以上または半年で5~10°以上の進行ならオペに。
年齢が低くCobb角が大きい程、側弯が進行する割合が高くなります。成人以降の側弯は緩やかに進行します。

かつらぎ整体院、治療院では機能的側弯症、構築性側弯症のCobb角19°以下の特発性側弯症の方への施術をさせて頂いております。
学校の健康診断で側弯症と言われ、整形外科でCobb角19°以下でしばらく様子をみましょうと言われた方、次回の検査までの6ヶ月間、当院で施術を受けてみませんか。
保存治療の最後の砦として全力で施術致します。

かつらぎ接骨院 整体院 治療院
葛城信次