ももかん(チャーリーホース、チャランポ)とは、
バスケットボール、ラグビー、サッカー等のスポーツでよく発生するケガで、自分の大腿部(太もも)に相手選手の膝等が誤ってぶつかり、太ももの筋肉がつぶされてしまうケガで、大腿部打撲、または大腿部挫傷とも言われています。先日、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手も、帰塁の際、ボールが左ハムストリングスに当たり、しばらくの間、全力疾走が大変そうでしたね。
ももかんの主な症状として
患部が腫れる
患部が内出血し、痛い
膝を曲げると患部が痛い
太ももに力を入れると痛い、力が入らない
患部を押すと痛い
痛みで歩きにくい など
重症例では安静時でも激痛で、急性コンパートメント症候群を起こしている場合があり、早急に病院で精査MRIが必要、場合によっては筋膜切開オペになることも。また頻繁に同じ箇所に打撲を繰り返すと筋肉が固くなり(硬結)、膝関節の可動域が低下(拘縮)また骨化性筋炎を引き起こしてしまう恐れもあります。
『ももかん』直後は、RICE処置が有効!
患部を安静
患部を冷し
患部をバンテージ、包帯等で圧迫
患部を心臓よりも高い位置に
重症で無ければ、早めに患部を伸ばすストレッチ、膝の曲げ伸ばしも有効!
一般的には受傷後2〜3週間で良くなりますが、処置、リハ、ストレッチ等が適切でなければ、回復するのに3〜4ヶ月かかるケースも・・・
ももかんを早く治し、早期競技復帰を目指す選手は、かつらぎ接骨院 治療院にご相談下さい。早期回復の為、的確な手技、適切なストレッチ、急性期の怪我に強いハイボルテージ治療、回復を高める高周波治療、超音波療法を施し、全力で治療させて頂きます。
あなたの『ももかん』の痛み、ほっとけない!
大阪府枚方市南楠葉1-1-35
かつらぎ接骨院 治療院
葛城信次