姿勢のチェック

あなたの身体は歪んでいませんか?

以下の3つのチェック項目を確認して頂き、ご自身の身体にゆがみがないかどうかご確認ください。体のゆがみが改善されると、元来人が持っている自然に治ってしまう力がより発揮されるので、肩や腰、膝の不具合が解消されることが期待できます。
診察時には、さらに詳しい姿勢チェックと、簡単な改善方法を紹介しております。

チェック1

壁に背を向けて立ち、かかとが壁に着くように立ちます
足幅は肩幅くらいに、自然体で立って下さい
Q1 おしりが壁についている
Q2 両方の肩甲骨が壁についている
Q3 後頭部が壁についている

チェック2

平らなところに上向きに寝て
Q1 首の後ろと床との間隔が
(1)手の平が入らない (2)手の平1つ分 (3)両手の平を重ねても入る
Q2 腰の1番反っているところと床の間隔が
(1)手の平が入らない (2)手の平1つ分 (3)両手の平を重ねても入る

チェック3

床に両足を伸ばして座り、楽にしてカを抜きます
Q1 足は外側にどのくらい開いていますか?
Q2 片足ずつ左右に倒してみましょう
倒れやすい方と倒れにくい方がありませんか?

解説はこの下をごらんください
*上記のチェックは一例です。詳しいチェックは院内で行っております。

姿勢のチェック(解説編)

チェック1

直立時は足の外側くるぶしの真上に
①膝 ②股関節 ③肩のてっぺん ④耳の穴 が
一直線上に並ぶ姿勢が理想です

(1)おしりがついていない人
 腰が反ってお腹が突き出た姿勢になっています。
 腰痛等の腰の症状が出現しやすい姿勢です。

(2)背中がついていない人
 体が前かがみになっていませんか?太ももの前の筋肉が硬くなって
 しまうと腰が反って腰痛の元凶となってしまいます。

(3)頭が壁についていない人
 猫背気味ではありませんか?
 頭を支えるために首や肩の緊張が強くなります。

肩こり、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、鼻づまり、目の疲れ等
要注意です。

チェック2

首の下に手の平が入らない 又は、入るけど余裕がない場合
 首の骨がもともと持っているカーブがなくなっている可能性があります。
 (ストレートネック)
 肩・首の筋肉の緊張から頭痛や耳鳴り、吐き気、めまいなどの頭部症状
 肩・腕の可動域の減少から四・五十肩が発症してしまったりします。

腰の下に手の平が入らない 又は、入るけど余裕がない場合
 腰の骨が本来もっている前カーブが減少している可能性があります。

腰の下に手の平が重ねてもすんなり入る場合
 腰の骨が過剰にカーブしているかもしれません (出っ尻タイプ)
 腰のカーブはなくても、ありすぎても腰痛や足のしびれやむくみの原因になります。
 対処方法(ストレッチやトレーニング)はタイプによって異なります。

チェック3

足は外側に45度程度ひらくのが標準です。
股関節を支配する筋肉のバランスが崩れていたり、いわゆる “骨盤が開いている状態であれば、足が開きすぎたり、逆に開かなかったりします。
股関節の異常は、膝や腰に影響するだけでなく、上半身のいろいろな症状の原因にもなり得ます。

上記チェックは一例です。
体のバランスは複雑に影響し合い保たれています。
詳しいチェックやバランスの矯正をご希望の方は、お気軽にお間い合わせ下さい。